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Reiko.A インタヴュー   NEW

Venus in Virgo

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Reiko.A (VENUS in VIRGO)  インタヴュー

Reiko.A インタヴュー (後編)

(聞き手:伊藤まく)

Q.Reiko.Aさんのパフォーマンスにおけるパーソナリティとして、時としてシャーマン的なものを感ずることがあります。                                         KAI-ZENのパフォーマンスにおいても、何かぶつぶつと呪文のようなものを唱えられた後、私たち聴衆の一角をぱっと指し示したりしましたね。あれには、一種の啓示のようなものを感じましたが。まあ、これにはReiko.Aさんの風貌(注2)その他が与えるインプレッションも大きく作用していると思いますが。そのようなことについて、何かお感じになることはありますか?(注2)彼女は長い黒髪の正統的美形である。

A:自分で自分のことをシャーマニックだと思う人はそうはいないでしょう。私自身はかなり論理思考型の人間ですから、そんな風に見えるはずはないと思っています。ただ、ファナティックな面があるのには、子供の時から気づいてました。世が世であれば、 「鬼畜米英!」とか叫んで、竹槍突いているタイプです。本物の鬼畜は、むしろ中国大陸での日本兵のほうではないかと思うのですけど、でも、ある時点で戦争の仕組みに気づいて、今度は政府へのレジスタンス活動に身を投じて、結果的に獄中死していたかも知れません。                                            どっちにしても、どっちかの側に転ぶだけで、同じなんです。ただ今なら、ひたすら生き抜くことだけを考えるでしょう。

Q.あと、Reiko.Aさんは、ニューウェイブ?オルタナティブ的な流れの中で、最初はMERZBOWのメンバーとしてシーンに登場したわけですが、パフォーマンスにはそれ以前から続いてきたアンダーグラウンド的なるものへのオマージュ、という要素も時として感じます。ご本人の意思に関わらず、かもしれませんが。その点について、何かありますか?

A:MERZBOWのライブ・パフォーマンスに レギュラーで参加するようになった確か89年頃から、この狭い世界の中で比較的広く認知されるようになったに過ぎないということだと思います。私自身はそれ以前から、いわゆるアンダーグラウンドの音楽シーンには、ミュージシャンとしてではなくてもずっとかかわっていましたから。そこらへんが、アンダーグラウンド的なアプローチを引きずっている(オマージュと言うのは、そのように解釈していいでしょうか?)と言われるゆえんでしょうか。    

アングラのいいところのひとつは、送り手と受け手との距離がきわめて近いということだと思います。送り手は受け手の反応を肌で感じることができるし、受け手もずっと自由に反応が返せるんです。送り手と受け手との境目もそれほど明確なわけではないし、あたりまえのことではあるけれど、このシーンはパフォーマ−や、観客や、企画者や、レーベルや、店など、みんなで作り上げているものだと思います。 ただ、狭いステージの上だけでやっていることには表現者としては飽きも出てくるし、自分の可能性を閉じ込めることにもなるので、特にアングラ的アプローチにこだわっているわけでもありません。

Q:今日はいろいろと今まで聞けなかったお話が聞けて有意義でした。