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MAD TEA PARTY(白石きよみ)

TOKYOの夜、気狂いのお茶会へようこそ。そこで彼女は 10 フィートになる。

 

Mad Tea Partyは時代の夜とともに踊る

 

TOKYOが最もトンガっていた頃、白石きよみは、青山の夜にたむろする不良少女だった。 青山トンネル脇の「発狂の夜」などで、彼女の姿を見かけたものは多い。      

腐っていくテレパシーズ、白石民夫(ちなみに血縁関係ではない)らとの共演を経て、MAD TEA PARYを結成。大阪『ロック・マガジン』誌のレーベルであるVanityレコードからEPがリリースされた。                               

MAD TEA PARYのEPは80年、今でも岩手でふんぱるシンパシー・ナーヴァス、今でも新人類(?)の野々村文宏氏の匿名ユニット、パーフェクト・マザーのEPと共にリリースされた。鋭いリヴァーヴのかかったギターが印象的な好盤である。」(Fコサカイ)                                

オルタナティヴなものの影響を受けつつも、女性ロック・トリオ(ギター、ベース、ドラム)という形態をかりて白石が提示したものは、不安定ではかなげなTOKYOの薄闇の気分であった。                  

                                            MTP後

MTPとしてのEPリリース後ほどなく、白石は、根岸道朗、伊藤真(まく.現・NORD)、と“CHILDREN”を結成。  ヨーロッパ中世歌謡を思わせる独特なコンセプトで活動を展開。 渋谷 「ナイロン100%」、中野「Plan-B」、六本木「Crazy Horse」等に出演し、二本のテープとオムニバスCDを残している。

その後、彼女は、“VIVA”を結成。 白石(vo,g)、仲川節子(Vln,key)の二人を中心にしたユニットで、荻窪「グッドマン」、吉祥寺「ギャティ」などで活動した。

さらに白石は、本山正明(Cello,不失者の初期のメンバー)らと、"RAF"(Red Army Fruction)として活動。フリクションを脱退した  ラピスを加えて、横浜のMUGEN(クラゲ-ル・レコードのリリース元)に出演したりしていた。                                 しかしなぜか突然、いっさいの音楽活動を休止して現在に至っている。 

 

時代が混迷の度を深めてきた今、Mad Tea Partyの闇に浮遊するかのような歌声の復活が待たれる。                  

        (伊藤まく)