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MERZBOW Review

MERZBOWカセット作品レヴュー −2

草深公秀(K2)

 

メルツバウのレビュー第2弾ですが、予告とは違って、80年代のテープを2本やりたいと思います。                                         1本目は、"Mechanization Takes Commando"で、これは元々90分テープのスタジオ録音作品でZSF PRODUKTより出されていたものですが、その後60分テープ作品としてeditされています。残念ながら、私の持っているのは後者ですが、80年代初期から中期の混沌とした4曲が収められています。                     ほとんどは、秋田氏によるものですが、一部水谷氏のシンセソロも聴かれます。アコースティック色はやや減退し、様々な音ーーー主にテープ音とMERZTRONIXーーーが万華鏡の様に立ち現れては消える展開ですが、今よりも曲っぽい展開が当時のオルタナティヴロックとの関係性を暗示しています。                      もう一本は、新たに活動を始めたオランダのPeter Zincken氏の元のブートレーベルNihilistic Recordingsから出された"Flesh Metal Orgasm"です。            これは、詳細はわからないのですが、秋田氏のスタジオライブ録音を全2曲が収められています。使用楽器は、ギター、ギターシンセ、オウディオジェネレーター、テープ、エレクトロニクス、メタルなどありとあらゆる音の出るものが使用されており、かなり混沌とした作品に仕上がっています。                             スタジオライブと言うこともあり、臨場感は満点です!80年代中期から後期の作品の一つです。Nihilistic Recordingは、ブート専門のカセットレーベルだったらしく、その他にも、THE HATERS, S.B.O.T.H.I.などの音源も出してました。時々中古物として店に並んでいることもあるので、注意してみてみれば、何作品かは入手可能と思います。

と言う訳で、次回はやっと"Material Action 2~N.A.M."をレビューしたいと思います。 ちなみに"抜刀隊"は、LPとCDで内容が違います。LPの方は、コラージュ中心の内容でストロングですが、CDの方は、LPのリミックスがDisc1、そして"Loop Panic Limted"と題されたループ中心の新録音源がDisc2に収められています。後者の方は、未発表音源なので貴重です。しかし、秋田氏の曲名のつけ方はカッコええなぁ〜。