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K先生のオペ記録(Discography)

 

雑音診療室                予告編

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ジャパノイズTOPエッセイ
マッドドクターK2(草深公秀)の『雑音診療室』

人間関係の複雑なもつれ、胃のもたれ、厳しいノルマからくるストレス。でもドクターK2こと草深先生の雑音治療を受ければ貴女の悩みは 一挙に解消!     今回のK先生は、今や最も新しい伝説となりつつある「9・21、9・22連続ライブ」の裏側をエネルギッシュ、パワフル、かつ詳細に報告! 

『9・21、9.22 連戦ライブ報告』   K2(草深公秀)  NEW   

9/21日、20000V (高円寺)にて「雑音原理主義集会」と銘打った電子雑音の企画が行われた。                                 私K2は、2番手の出演。リハの時、長年、愛用してきたMAXONのdelayが壊れて、電源が入らないことに気付く。「やばいっ!」とは思ったものの、仕方ないので、コンパクトエフェクターで誤魔化すことに。それと、前回のセットのままなので、ヴォイスもやることにする。高音を強調した音にしようとアンプをセットし、いざ本番へ!

1番手は、VIODRE CONNECTOR (VIODRE+GUILTY CONNECTOR)で、何とVIODREのBryanは、18歳だと、、、よく見てなかったが、Bryanの接触不良系ノイズと中川君のfast harsh noiseの組み合わせは、結構、若々しくて良かったが、如何せん、普段はすごくshyなBryanが暴れまくって、中川君は「もう少しちゃんと演奏したかった」と漏らしていた。                             

2番手はわたくしK2。大丈夫かなと思って、いざ演奏を始めてしまったが、後で聞き返すと、硬質でゴツゴツしたharsh noiseでまあまあの出来ではなかったのか?!                   最後、マイクを片手に絶叫しながら、客席の前の柵に飛び乗り、ダイブをしようと思ったが、お客さんが少なかったので、前回の悪夢が過ぎり、絶叫したままひっこんで、終了。ヴォイスを使うのも、多少、変化を付け、アクションもでるので、良いのではないかとしげしげと思う。               

3番手は、首謀者MSBR。田野氏本人は、MURDER CORPORATIONの様なtrnace harshをやりたかったと言っていたが、私の印象は、低音を効かせた、technoやelectronikaの影響を感じた。ライブ慣れしていて、堂々たる音塊は、耳に突き刺さるようであった。                      

4番手は、本日の目玉と言っても良いようなMESSIER 31。  ASTROとNORDの合体ユニットだが、これが、今までに無かった様な素晴らしい音風景を現前化させていた。                多少、シンプルになった片山氏の機材、伊藤氏のMS-20シンセ、長谷川君のラップトップ、デジアナ混合の編成だったが、名前通り、宇宙に昇って行くような、spacyでheavyな演奏。40分がアッと言う間に過ぎた。個人的には、今最も注目すべきユニットである。                      敢えて一言で言うなら「heavy meditation noise」!!!!!                      

最後は、PAIN JERKの五味君とINCAPACITANTSの美川氏のユニットGOMIKAWA。美川氏の高周波ノイズで幕を開ける。そして、五味君の超loud noiseが絡んでいく展開。やはりライブ映えするユニットであるが、ただ難を言えば、五味君の音が、大きすぎて、美川氏の音が良く分からなくなってしまった点かな? 皆さんはどう思いました?                                 

今回の企画は、久しぶりにノイズオンリーだったが、内容は濃かったと思う。それぞれのノイズに対する思いが溢れ出た素晴らしさだったので、これを体験出来たお客さんは、本当に幸せであったと確信する!!! 田野さん、ご苦労様でした。さらなるジャパノイズの発展が見て取れた!瑶子さん、今子君に会えたのも思いもかけず、嬉しかった。瑶子さん、ノイズのライブは初めてみたいで、少々毒気に当てられたみたいだったけど、大丈夫でしたぁ?  

続いて、9月22日、STUDIO 80(蒲田)で「Howling at the Dark Side of the Moon vol.1」と題された中川君の企画に2連ちゃんで出演。この時は、ワイフもついて来てくれた。               まずは企画者でGUILTY CONNECTORの中川君とFACIALMESSのKennyの合体ユニット憲兵隊。ラウドでハーシュな早いノイズを短いながらも堪能出来た。2人ともうまくなったなぁ〜っと感心する。 

2番手は、山安籠の登場。円熟した、ノイズ界の須山久美子こと大石嬢の透き通る様なヴォイスで静かに幕を開ける。久しぶりだが、円熟した「音」が会場に染みわたる。っで、これがこの日、最も驚いたことなのだが、、、実は、10月14日に大石嬢とINCAPACITANTSの小堺氏は目出度く結婚すると前日のライブで、美川氏から聞かされおり、今日は、後半、その結婚披露コラボライブを「山安籠with F. Kosakai」として披露してくれた。これがまた。ライティングの関係なのか、二人の愛情の故なのか、妙に色気のあると言うか艶っぽい小堺氏の大石嬢を見つめる眼差しが、私もワイフも痛く感動したものである! アコギを弾く小堺氏が妙にはまっていたのが印象的であった。これが、本日の目玉であったのは、私たち二人だけなのだろうか?                              

3番手にK2の登場。昨日と同じセットだが、MAXONのdelayが壊れていた為、急遽、hold用にdelayを購入しておいたが、使い方がよく分からず、余り効果が無かったようにも思える。最初、音が出ないと思ったら、よく見たらアンプの電源が入っていなかっただけでした。さりげなく振る舞っていたが、結構、内心焦っていた。っで、演奏だが、今回もヴォイスを入れてみたが、何だか、自分の悪い癖だが、自分の音にすぐ飽きてきてしまった。しかしながら、5分で終わったら、仕方ないので、それから盛り返し、粘って演奏を続ける。hold用のdelayが、役に立たず、遅い音になってしまったのが、悔いの残る点である。さすがにSTUDIO 80ではダイブ出来ないので、スパッと終わる。まあまあの演奏ではなかったでしょうか?                                         

4番手はカナダから来日しているHOSPITALのギターリストKelly Churkoのソロ。ラップトップとギターと言う機材だったが、正直、何がやりたいのか、よく分からなかった。もっとギター演奏を聴きたかったと言うのが本音であったが、エフェクター操作やテーブルテクニックみたいなギター演奏は面白かった。(でも実は、彼はすごいギターテクニシャンであるらしい。)                     

最後は、昨日も出たVIODREことBryanのソロ。いきなり客に、今日の出演者へのリスペクトを強要しはじめるのには、驚いた。 っで演奏ですが、もう酔っぱらいの接触不良系ノイズを! 垂れ流す。 転んだり、服を脱いだり、シールドをはずしたり、つなげたりして、延々と演奏を続ける。「自分だったら、もうここで止めるよなぁ〜」っと思う場面でも、また続ける気力(?)には参った! 演奏後は、デロデロに酔っぱらっていた。う〜ん、何だか、日本のノイズを勘違いしているようだな、彼は。      でも、彼のレーベルKalifornialoveaddictionから、K2のCD+3'CD-Rが出る予定なんだよね。3'CD-R用の音源を今リミックスしているところなので、気長に待っていてください。タイトルは"Novella Operativa"で、500組限定だそうだ(自分のことなのに、、。)。  

以上、K2の2連ちゃんライブレビューでした。 いや〜、皆さん、懐が深いと言うか、一言にジャパノイズって言っても、いろんな音があるものだと感心しました。自分ももっと努力しなきゃ。観客の皆さん、どうも有り難うございました。そして、呼んでくれた田野さん、中川君どうも有り難う。ライブにはライブでしか味わえない醍醐味があり、レコードやCDでは味わえないものがあると確信した2日であった! 皆さん、もっとまめにライブに足を運びましょう、良い経験ができるよ、きっと! (草深)                        

K2

硬質、かつ過激なハーシュノイズ・パフォーマンスを披露してくれる草深のソロ・ユニット。       蒲田のオッタンタ80、高円寺のクラブUFO他各所で熱いライブを繰り広げてきた。           特にオッタンタでは激烈なボーカル・パフォーマンス中に舞台から転げ落ち、大観衆の「達磨さん転んだ、達磨さん転んだ」の荘厳な大合唱を呼び起こしたことはつとに知られる。

また一方でKinky Musicを主催し、K2の数多いCDや、NORDの数少ないCD等をリリースしてきた名プロデュ-サーでもある。海外との交流も活発に行い、ドイツのノイジシャンとのコラボレーションが有名である。