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Noisician's Profile
 
Inner Trance Organ

伊藤まくの新プロジェクト "Inner Trance Organ" 始動!

ノイズシーンで長く活動してきた伊藤まく率いる不定形ノイズ〜パフォーマンス集団"Inner Trance Organが旗揚げ!。ミレニアムのタジ・マハール旅行団あるいはポポル・ウブにいざなわれ、きみも「魂のピクニック」に出かけよう!!           NEW                  

   

ノイズ・アヴァンギャルドと変格Popの間を行き来してきた伊藤まくが、伝統芸能化したノイズと訣別し、新しいプロジェクト"Inner Trance Organ"を立ち上げる。 [Inner:内なる、内奥の/Trance:恍惚、催眠状態、神憑り/Organ:器官、有機体」

新プロジェクトでは、伊藤まく(NORD)と長久保隆一(ex.C.C.C.C)をコアとするバンド・ユニットにさまざまな分野の表現者が不定形に加わり、容易に想像のつかないミュージカル・パフォーマンスを展開する。

あるときは伊藤まくのラップトップノイズ・ソロ。あるときは長久保(b)とのアコースティック・デュオ。またあるときは増田めいこ(Kb)とあだち麗三郎(Ds,Sax)を加えたボーカル・ロック・バンド。 さらにはさまざまなジャンルから多彩なパフォーマー、アーチストが、内なる「気」の変化に応じて臨機応変に参加。一回一回のライブごとに、予め予測のつかない一回性のパフォーマンス を繰り広げる。                            

参加アーチストは、さとうのぶこ(舞踏/パフォーマンス)、コウソク10792512(舞台美術/インスタレーション)、NIKO(環境音楽)、田中樹璃(ヴォイス/パフォー マンス)、大村工房(VJ、Vl)等々…・・。これらのパフォーマーが各回のイヴェントごとに入れ替わり立ち替り、いわばピクニックのように参加し、予測不能の音楽パフォーマンスを展開する。

彼らが目指すのは、たとえばポポル・ウブやデッド・ファミリーのような音楽を核とする幻想のコミューンかもしれない。 そこであなたは、タマシイの解放を体験する。さあ、あなたもITOといっしょに「魂のピクニック」に出かけよう!!

   

[ライブのご案内]                                                    Stoned Soul  Picnic Vol.1”:3/21(金・祝):会場:横浜Space−P>>地図(横浜市神奈川区台町16-11、Tel  090-9847-4106)。開場4時半、開演5時。料金800円。共演:I-N-I(大村雄一郎ソロ)。 Inner Trance Organインプロヴィゼーション・セット:伊藤(G)、長久保(Bass)、足立(Per/Sax)。ゲスト:さとうのぶこ(舞踏)。 コウソク10792512(舞台装置)。女性舞踏家さとうのぶこが参加。「猥雑にしてきれいなもの」をめざす。   >>横浜ライブ報告UPしました  

Stoned Soul  Picnic Vol.2” :3/28(金) 高円寺ペンギンハウス(Plunks Plan vol.12):高円寺ペンギンハウス。開場7時、開演7時半。共演:スズキジュンゾバンド他。 Inner Trance Organ フォークロック・セット:伊藤(G、Vo)、長久保(B)、増田めいこ(Kb)、あだち麗三郎(Ds、Sax)。テーマは「2003年のはっぴいえんど」。トラッドやサイケ、スワンプ(!)の香りもかすかに漂うオリジナル・フォークロックを披露。 伊藤まくの作詞・作曲になるオリジナル曲が聞き物。                                         >>高円寺ライブ報告UPしました

   

Inner Trance OrganITO参加アーチスト紹介

伊藤まく](真):ギター、ヴォーカル、ヴァイオリン、ピアノ、胡弓、シタール、エレクトロニクス担当。 ITOのコンセプト・リーダー。アヴァンギャルドからポップ・ロックまで、異なるスタイルのユニットを行き来しながら、音楽の未来形について思考を巡らせてきた。ノイズ・シーンではNORDでの長い活動で知られるが、その他にも鈴木慶一が絶賛したデュオ・CHILDRENを始め、ジャンルを超えた音楽活動を繰り広げてきたことは、従来あまり語ってこなかった。

代表的なもののひとつ・二人組のCHILDRENは、西欧中世音楽(古楽)やトラッドの要素を本質的な部分で取り込み、 鈴木慶一主宰の先鋭的な「水族館レーベル」に参加した「早過ぎたユニット」(Fair Child戸田誠司)である。東京カルトポップの父・ムーンライダース鈴木慶一が、 「日本人でこんな音聞いたことない」と絶賛。「日本のOMD(Orchestral Manuvers in the Dark)」 の渾名を冠された特異なPop−Duoである。

他にも、Mad Tea Party、学生時代の近藤達郎(Phewバンドの音楽監督、リゲインCM作曲で知られる)とのバンド活動、コンピュータとECM的ニューエイジJazzの融合を図ったLINGAM によるジャズ・スポット出演、Plan−B公演等、異分野にまたがる活動を行ってきた。また湘南藤沢キャンパス(SFC)の大学院では、岩竹徹氏(現代音楽作曲家・湯浅譲二氏の教え子) に師事してコンピュータ音楽を学んだ。ちなみに民俗楽器のコレクターでもある。

また録音制作についても、TEACの本格的MTR第1号機である3340−S(後に同型機がYMO「BGM」で使用されたことで知られるマニアックな機種)以来、自宅多重録音の可能性について早くから 自覚的に取り組んできた。これにより原宿のファッションビル館内音楽制作やレコード会社の音源制作等の多分野での音楽制作活動も行ってきた。                                                    PCの音楽への導入についても先駆的に取り組み、初期の秋田昌美とのコラボ演奏ではステージにデスクトップPCと5台のアナログシンセサイザーを持ちこんだことは語り草となっている。

ノイズ活動も長く行ってきたが、メシエ31以降、「機材に依存した予定調和的展開により、音楽の持つ精気(プネウマ)の ようなものが急速に失われてしまった」、という。 新プロジェクト・ITOでは、もう一度表現活動のあのひりひりするような感覚を取り戻すことを目指す。                                                      IITOではソロでのラップトップノイズ(NORD名義で行う)から、エレクトロニカ系音源制作、 長久保らとのバンド・スタイルによるノイズからポップまでの多様なライブ演奏、舞踏家さとうのぶこを始めとするパフォーマーとのコラボレーション等、音楽を核としたさまざまな表現行為を 試みていく。そしてこの多彩な(本人曰く、とっちらかった)音楽性を、収束させることなく、むしろ更なる拡散を図っていくという。もし万が一この構想が実現するならば、これこそ japanoise といっていいかもしれない???

長久保隆一]ベース担当。いわずとしれた、東京ノイズ/ロック・シーンの一翼を担ってきたキイパーソン。 C.C.C.C、ゆらぎ、宇宙エンジン初め、今まで関わってきた(潰してきた?)バンドは数知れず。ライブ出演三昧で、席を暖める暇がない。フォークロックからノイズ・インプロヴィゼイションまでカヴァーする幅広い音楽性は、ITOの多様な音楽性にジャスト・フィット。今後さまざまなコラボが期待される。ロンゲを靡かせるスタイリッシュで寡黙なベース・プレイは必見!

増田めいこ]キーボード担当。アカデミックな作曲技法や管弦楽法を習得。繊細でカラフルな音色を紡ぎ出す。サンプリング音源専門のプロバイダーとして名高いカエルCafeのスタッフでもあった。スタジオ・ミュージシャンとしても、UAのマキシシングル「泥棒」のレコーデイングではオーケストラの生演奏をバックにチェンバロを弾く、など活躍してきた。今後、ITOの音源制作のパートナーとして期待される。その愛くるしい風貌が、「美少女監禁」をテーマとするコウソク10792512(後述)の捕獲対象ととならないかが懸念される。(<<左写真)

あだち麗三郎]Ds、,Sax、横笛担当。「セクハラ家族」解散時のドラマー。「俺はこんなもんじゃない」他、多くのバンドに参加。ジンジャー・ベーカーをアイドルと仰ぎ、フリースタイルから歌ものまで弾力的にカバーする俊英ミュージシャン。舞踏家・細田麻央等とのコラボ公演も行うなどパフォーマンス性も発揮してきた。                   Dsの他、Saxでもウェイン・ショーターばりの神秘的なフレーズを奏でる。おじいちゃんにもらった和笛を吹くこともあり、その好青年的風貌と相俟って「笛吹き童子」の異名も(右写真>>)。

上記のバンド・メンバー間でデュオやトリオ等のコラボを行う他、このメンバーをコアとしつつ、 次のようなさまざまな分野の表現者たちが、準メンバーないしゲストとしてイヴェントに応じてコラボレートする。

さとうのぶこ]舞踏家。ガニメデ-1959舞踏研究所主宰。日本舞踏界の巨人・土方巽の薫陶を受ける。                                 中野Plan−Bを中心にソロ公演活動を行ってきた。3/21の横浜space−P公演に参加し、「猥雑できれいなもの」の表現を目指すが、どのようなパフォーマンスが展開されるかはまったく予想がつかない。なお「住職」という渾名の命名者でもある(笑)。 (<<左写真)

コウソク10792512]舞台美術、インスタレーション担当。 路上観察者としても知られる正体・性別不明の謎の人物。美術家/音楽家の石川雷太を師と仰ぐ。舞台装置家としては、2001年恵比寿木工所跡地「灼熱の幻影」パフォーマンスにおける立島夕子とのコラボ、池尻ガンベッタにおける向井千恵、金子寿徳とのコラボが知られる。後者では数十本の鎖を天井からたらす過激な演出を展開(>>右写真)。3/21の横浜space−P公演ではどのような技を見せてくれるか、期待が集まる。

NIKO]ドイツMDPレーベルより作品をリリースしている環境ノイズアーチスト。精神性の高い演奏を繰広げる。また 4ADやローラ・ミーズら海外アーチストとの深い交流でも知られる。ITOでは、アンビエントノイズ・セットで共演予定。 (<<左写真)

田中樹璃(じゅり)]ヴォーカル/ヴォイス担当。セクハラ家族のリーダー/ボーカリストとして、路上ライブなどの ヴァイタルな表現を敢行してきた。オノヨーコを敬愛し、自称・インド少女としての思念性にも 未知数の魅力がある。ITOではノイズ〜ロック・セットでコラボ予定だが、内容はこれも予測不可能。

大村雄一郎」(大村工房・主宰。I−N−I)VJ、エレクトロニクス等。美術家でもあり、特異な感性を発揮。土俗的なパフォーマンスと現代音楽的アプローチの二面性を持つ。ITOのコンセプト形成にも大きな影響を与えた。(>>右写真)。

伊藤まく曰く、「ジャンルを問わず表現意欲の強い人にITOは常に開かれている。ここでこのサイトをみているあなたも、明日はITOの一員として一緒に表現しているかもしれない」とのこと。さあ、あなたもITOと共に「タマシイのピクニック」に旅立とう。(2003.2.27)