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MERZBOW、メルツバウ、秋田昌美、佐野元春、佐藤奈々子、伊藤まく、野宮真貴、ピチカートファイブ、戸田誠司、伊藤ヨタロウ野宮真貴、佐野元春、メルツバウ、秋田昌美、松尾スズキ、大人計画、宮藤官九郎、メトロファルス、伊藤ヨタロウ、ライオンメリー、光永巌、パカボン鈴木、横川タダヒコ、奥菜惠

いとまく鳥クロニクル-1   History of Mac ITO-1 

当サイト仕掛け人・伊藤まく(ITO)は何処から来て何処へ行く のか?

プロローグの今回は、未公開フォトで綴る雑音楽の極私的断章

Mac ITO is ex.member of Nord, which is earliest unite of japanoise, as well as Merzbow. Merzbow and Nord collaborated,too. The recording of that collaboration was released from ZSF records , private label of Merzbow in early times.

Also Mac ITO has collaborated with various artists , like Keiji Haino, and many Butoh dancers.

Character of his sound at Nord era is called as ritual, pscychedelic, and electrically shermanic. Sustaining this sound character,ITO is always changing his sounds into alternative phase. Recently his sound is close to technoise muslc, new aspect of japanoise music.

At the same time as noise music activities, Mac ITO provided alternative pop or rock music. Photograph-2 shows Mac ITO and Maki Nomiya of Pizzicato V.

Now as organizer and producer of japanoise records, he will providing variouse japanoise discs. Also he will providing discs of ITO or Inner Trance Organ ,his own solo&collaborative project.

 

 

 

 

 

 

 

ITO

 

 

 

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(左より)デヴュー前の佐野元春、佐藤奈々子と伊藤真(まく) Motoharu Sano,Nanaco Sato and Mac ITO (left to right)

 

佐藤奈々子と伊藤は同窓の音楽同好会仲間。日吉や三田でたむろっていた。ちなみに同じ同好会には竹内まりやや杉真理(ナイアガラ・トライアングル)がいたらしい。

ロック的シンガーソングライターとして一世を風靡する佐野元春は、「アンジェリーナ」でデヴューする前。日本のブルース・スブリングテイーンと目されることもある佐野だが、 当時傾倒していたのはトム・ウェイツであった。

佐藤はコロンビア・レコードからソロ・デビュー直後。後にSPYを結成。当時のフェイバリットは、「真夜中のオアシス」を歌っていたマリア・マルダー。

伊藤はといえば、Jungle Book、Stage Fright などのグループを率いて渋谷の屋根裏、ジャンジャンなどのライブハウスを中心に活動していた。当時共演したバンドには、シネマ(松尾清憲、鈴木さえ子が在籍)、マングースの右足(P・モデルの前身)などがある。この写真はコロンピアレコードのスタジオにて。

 

 

 

(右より)伊藤まくと野宮真貴(ピチカートファイブ) Mac ITO and Maki Nomiya of Pizzicato V(right to left).

二人は共に、鈴木慶一(ムーンライダース) 主宰の水族館レーベル(徳間ジャパンレコード)の所属ミュージシャンであった。

野宮は当時、三人組・“ポータブル・ロック”のメンバー(他のメンバーは中原信雄他 )。ポータブルロックのステージを見て感激した 小西康晴が、野宮にピチカートへの参加を懇請したらしい。

伊藤は当時、男声デュオ・“CHILDREN”のメンバー。鈴本慶一は彼らの音楽性について、「日本人でこんな歌聴いた ことない」と評していた(“ステディ”誌)。     

CHILDRENは、古楽やアイリッシュ・トラッドなど当時ほとんど聴かれていなかった音楽を咀嚼しながら、独自のボーカル音楽を展開していた(彼ら曰く、テクノ・トラッド)。FAIR CHILD、Shi−Shonenの戸田誠司(音楽プロデュ−サー)も彼らの音楽性を高く評価していたという。「早すぎたフリッパーズ・ギター」との声も(キーボーディスト・メイさん)。

左端は浜田康士。立川芳雄の在籍したVOICEを経て、エンケン=遠藤賢司バンドに参加。CHILDRENのステージアクトのサポートを、 浜田(ドラムス)と、美緒洋乃(ヴァイオリン。Shi-Shonen、リアルフィッシュ)が担当した。この写真は渋谷ON AIRでのライブ打ち上げの一こま。

     

 

ノイズ音楽でのコラボレーション collaboration with Merzbow

伊藤はこれらのちょっとねじれたポップス演奏活動と並行して、ノイズ演奏も開始していた。ノイズの音楽活動では、いくつかの注目すべきコラボレーションも行われた。

ひとつは、当時在籍していたNORD(=03年初頭に脱退)とMERZBOWのコラボレーション。ライブハウスでの合同演奏が新宿、吉祥寺などで何回か行われた。これには、当時のMERZBOWのメンバー=秋田昌美と水谷聖が参加した(<<左はライブのポスター)。

また岸野一之(NULL、その後KK.NULLに改名。その後ゼニゲバ、モンスターDVDを結成)とのセッション・ライブも行われた。

演奏はいろいろな形態をとった。ある時は「ノイズ・ファンク」!というコンセプトのもと、秋田がドラムス、伊藤がベースとアナログシンセというレアな構成のライブが行われることもあった。

これらの演奏の音源は、秋田自身が主宰するZSFレーベルより「Merzbow with NORD」としてリリースされていたが、 現在では入手困難。

 

Connection with Metrofarce

余談だが、伊藤まくと伊藤与太郎が実の兄弟であることは知る人ぞ知る事実。 与太郎は、東京一のカルトロックパンドとも謳われた・メトロファルスのリーダー。近年はミュージカルや演劇の音楽監督、音楽プロデュースでも活躍。

メトロファルスには、ライオンメリー光永巌(ガン)など個性派ミュージシャンが在籍。また歴代メンバーとしては、パカボン鈴木(渡辺香津美バンド、ポンタVOX等)、 横川タダヒコ(ex.4D)なども在籍した。

 

音楽監督としては、松尾スズキ演出・奥菜恵主演のミュージカル・「キレイ」(右写真>)を手がける。また同じく松尾スズキ演出・中村勘九郎主演 「人問御破産」の音楽監督を努める。

最新作は、深津絵里・堤真一主演の「カメレオンズ・リップ」(<左写真)の音楽(「カメレオンズ・リップ」は、渋谷Bunkamura シアターコクーンで04年2月上演。作・演出: ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ケラ))。 また青山円形劇場プロデュース04年4月公演”LINX”には俳優として出演。

また松尾スズキ作・演出の「大人計画」次回公演の音楽監督も努めている。

 

また最新CDプロデュース作は、今をときめくクドカンこと宮藤官九郎(注)と俳優・阿部サダヲが率いるロック・バンド!「グループ魂」(MIDIレコード )。

(注)いわずとしれた超売れっ子脚本家・俳優。代表作に「木更津キャッツアイ」、[ピンポン」、「池袋ウェストゲート パーク」、「ロケットボーイ」等々。最新作は「タイガー&ドラゴン」。

 

・・・・・ま、この辺の話は、まく本人の音楽活動とはほとんど関係ないのだが、有形無形の恩恵をもたらしてはいるのであっ た。「キレイ」の例でいえば、渋谷シアターコクーン(約1ケ月公演)の楽屋で、奥菜恵本人に面前でサインを書いてもら ったといって喜んでいるミーハーなやつなのであった(ちなみにそばに片桐ハイリもいたが、サインはもらいそびれたとか)。

 

・・・・というわけで??、次回はいつになるかわかりませんが、手塚治虫「火の鳥」みたいに過去と未来を行ったり来たりしながらいろんな雑談義をしていきたいと思います。ではでは。

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